東武東上線の乗ると 朝だろうが夕方だろうがいつも降りる駅がある
成増

高層ビルが立ち並ぶような都会ではなく
小さな雑居ビルが所狭しと並び
歩道が狭いにも関わらず人通りが多くなんか小汚い
大阪でいうなら十三

そんなしょんべん横丁と同じ扱いにするには
いささか失礼ではあるが、俺が好きな店がある

実はこの店 店名は不明で どん亭 ということになっているが
どん亭 というには不自然ではないかと思っている
上の絵を見てくれればわかるが レイアウトがあきらかにおかしい

どん亭であるなら 亭 はどこに行ってしまったのだろうか
いや そもそも 亭 はスペース的に入らない
どん の位置だってそもそも右により過ぎだ

おそらく どん の左に う が元々はあったに違いない
が
昔の東京には うどん の文化はなく もっぱら そば文化

複数店舗あるとのことで 他所の店舗には行ったことががないが
謎は深まるばかりだ

そんなことを思いながら のれんをくくる一人の男 いや 漢
朝だというのに お前は高校生か!と思えなくもないものを喰らう
焼肉ライス

特にたれらしいものはかかっておらず ただ 肉を焼いただけ
にもかかわらず 旨い
なんとも言えないジャンキーな味がする

この味だけは唯一無二の味であり、まがい物は見たことがない
唯一無二というなら サムネにもあるキャッチフレーズ
この言葉 なにか響くものはないだろうか

お前らが毎日やっている消防点検
慣れた点検故に、ただのルーティン作業になっていないだろうか
ちょっと一言添えるだけで意味のある点検になるのではないだろうか

もうすぐ鍋の季節
感知器の下で 鍋と焼き肉はやるな と全世帯に言ってほしい
最終的に呼び出されるの俺らなんでw
