先月の激務もひとしお 点検票の腱鞘炎の痛さに耐えつつ
なんとか乗り切り 新規さんの調査応援に来た

設備てんこもりのそこそこ大きな物件の初回点検だ
本来なら過去の点検票からデータを移行し社内の点検データとして
使うのが普通だが 今回はその調査から始まるワケだ

全部のデータが更というワケではなく、ある程度までは
タウンページのような設置届を何冊も事前にお借りして
点検票のタタキを作る てか作っとかないと絶対に抜けがでるからだ

設置届だからといって何もかも書いてあるワケではなく
感知器やスピーカーの数なんか 物件の合計数しか書いてない
SPのヘッドなんか数百個だぞww

それを当日現地合わせで バラしていく
だから初回点検は人数を入れて人海戦術でやるしかない
というのもあって ナカノテックから二人出してくれというコトだ

こういう突発的に人間の数がいる場合はやはりフリーの人間は
使いやすいんだろうなと改めて思ったわ
当然現地にはウチ以外の応援もいて、設備に分かれて調査のようだ

元請け側の人間も来ていたが 実はその上の会社があるらしく
田舎の入札案件の闇みたいな構造になってるっぽい
ウチら下流の人間には縁のない話 さっさと仕事を始めよう

四階放送お願いします
無線でやり取りが始まった この会社もジブリか?
いや・・ジブリじゃない 何だ? 鳥のさえずりか・・

まあ これも定番だな・・ ツベとかから落としてくるんだろうな
「ただいま 消防設備の 点検中です」

ゆっくりさんやないかいww
点検厨に笑いそうになったわまじで
てか こんなんあるん?会社でつくったんか?

多分 会社はゆっくりボイスがどういう文化なのか知らないから
使ってるんだろうけど、俺からしたら ニコニコしかでてこねえんだわ

今でも現役でニコニコ生放送のコメント読み上げ機能として
使われている技術で、ツベなんかでも動画解説に使ってる人もいる
そんなオタクツールがいよいよ表舞台にまで来てしまったか・・

次回は 放送設備の点検でありがちなことについて書きます