スレタイは応援先の二十代若手社員からの言葉
辞める真意については聞き出せなかったが
二十代社員というのがポイントだと思う

俺自身26からこの仕事をスタートしているが
もしも18の新卒で消防会社に入っていたら
この歳になるまで消防の仕事を続けていただろうか?

ちょっとお前らにも考えてみてほしい
若さ溢れる二十代、少々コケたとしても次がある
選択肢は無限にあり、若さとやる気だけで働ける場所はいくらでもある
その無限の選択肢の中で、この業界に居続ける魅力はあるのかと問われたら
これに反論できる労働者及び雇用主はいるのだろうか

継続して働き続けたいと思えるほどの賃金を貰えているのだろうか
否
極めて否

ある意味この業界の先が見えてしまったのかもしれない
賃金テーブルの上限が低すぎるのを知ってしまったのかもしれない

だからこそ俺は彼との別れ際にこう言った
仕事に困ったらいつでも帰ってこい

法に守られていると言われている消防業界
需要は常に一定あり、喰うに欠くことはない超安定業界

だけど・・・安いんです・・・
正味、俺の年齢ですらこの業界では若手です
業界15年ですがまだ新人です
これの意味わかりますか?
