あと10日で今年も終わる
ナカノテックを舵取りする人間として
オレの船旅は間違いではなかったと確信している

営業というものはいわば種まき
土壌を開拓しそこに種を埋める作業
応援のように狩りを手伝う作業ではない

正直応援のほうが即金性が高く、すぐお金になる
仕事道具だって応援先で全て用意されていて
カラダ一つでいけばいいだけ

ウチのような貧乏会社からすれば
即金性のない仕事なんか絶対やってはいけない
可能ならとっぱらいでカネ出してくれる所と付き合いたい

十分に軍資金を蓄えた状態になってから
営業活動を行うのが本来は正しい順番だったと今だから思う
あんなジリ貧の状態で家賃踏み倒してまですべきではなかった

結果からいうとオレは運がよかった
小口ではあるが新規顧客にありつけたからだ
これでやっと家賃が払える 大家さん今まですみませんでしたw

このブログを読んでいるお前らに言うわ
独立後3年は応援だけやってカネ貯めろ
もう一度いう とにかく資本金を貯めろ

営業やってみて旧財閥系ファシリティやメーカーと付き合う事が
どれだけスゲー事なのか身をもって知ったわ
前に働いてた会社ってけっこう凄い会社だったのねww

一年間営業を兼務する形でやってきて自覚できたのは
人間切羽詰まると以外と何でもできるようになるってコトだ
為せば成る成さねばならぬ何事も の言葉通りだったワケだ

オレの人生そのものをナカノテックにフルベットした以上
もう引くに引けないワケで前に進むか立ち止まって崖から落ちるか
の2つしかない、事業で得られた「カネ」は全部ナカノテックへ

だからオレの手持ちは常にゼロwだから失うものは何一つ無い
世間ではこの状態のことを「無敵の人」と呼ぶが
人間は守りに入ったら終わりだと思っている 常に挑戦者で在りたい
